今こそ選ぼう仁徳天皇の御心を受け継ぐ 政治家を!

皆さんは仁徳天皇を知っていますか?「民の竈(かまど)」という逸話で戦前はよく知られていた、偉大すぎる天皇です。
現代の日本には仁徳天皇のお心をもった為政者が必要ですが残念ながらあまり見られません…。
ここでは仁徳天皇の事を知っていただき、まともな政治家を選ぶ指針にしてほしいと思います。

仁徳天皇は第十六代天皇です。4世紀末〜5世紀前半の天皇です。

世界遺産の「仁徳天皇陵(大山古墳)」に祀られています。

なんと世界一大きなお墓です。
秦の始皇帝稜よりも、クフ王のピラミッドよりも大きなお墓です。

ある時、仁徳天皇はご自身の宮殿から町を眺めたとき、民の家からかまどの煙が立ち上っていないことに気づきました。

民が困っているに違いない!と考えた仁徳天皇は、なんと三年間の間、税を【全額免除】することを決められたのです。

三年がたったある時、仁徳天皇は民の竈からウザいぐらい煙が上がっているのをご覧になりました。

それを見てこうおっしゃいました。「朕(じぶん)は裕福になって嬉しい。」

かたわらの皇后はこうおっしゃいました。
「何をおっしゃいますか。免税のせいで宮殿は垣根も崩れ屋根に穴が空きボロボロです。なぜ裕福だと言われるのですか?」

仁徳天皇は笑顔で答えました。
だって、朕の財産は民だから、その民が豊かであれば朕も豊かであるのと同じことじゃない。

これを聞いた民は「天皇さまのお宮がボロボロなのにオラたちだけ裕福なのは心苦しいだ!おねげえします!税を収めさせてくだせえ!」と願い出ました。

ところが仁徳天皇はこうおっしゃいました。
「いやいや、まだGDP成長率も給与所得も安定して上昇していないから、税は取らないでおこう。」
そしてまた三年間、税を免除しました。

しかしながら、三年後いよいよ宮殿もボロボロになり果てたのをみて、民は再び納税を訴えました。

ここに来て仁徳天皇はようやくおっしゃいました。

これを聞いた民は大挙して都に押し寄せ、自発的に御殿の修理を競い合って行ったり、せっせと働いて税を納めたということです。

以上、仁徳天皇の「民の竈」というお話でした。

民が天皇を慕うあまり勢い余って世界一でかいお墓をつくっちゃうのも、うなづけますね!

このような仁徳天皇の民の竈の心を持った政治家を選び応援しましょう。
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